前回は初めての病院選びのポイントとタイミング法について書きました。今回は産婦人科での検査と検査結果についてです。
私たちが行った産婦人科の検査は
- 精液検査
- 卵管造影
- AMH検査
の3つでした。その3つの検査を体験談を通して書いていこうと思います。
精液検査について
精液検査は、精子出して渡すだけの簡単な検査です。病院内で射精する部屋があるところもあるみたいですが、コロナ禍ということもあり、今回は家で射精して数時間以内に持っていくという形でした。痛くもなく、何回も男の人がしていることを専用のカップに入れるだけですよ。これを嫌がる男の人がいると聞いてびっくりです!!女性の検査がどれだけ…後々書いていきます。
後日自分の精子くんを見る時だけ、病院の中に入ることができました。
初めまして先生!
という挨拶もなく、顕微鏡見れば?みたいな雰囲気でした。
仕方なくすぐに顕微鏡を見て、
わーこれが俺のかー気持ちわるー
と声に出しそうなところを抑えて、先生の話を聞こうと先生の方を見ると、
旦那さんは以上です。
ん?私の精液が異常なのか???ん?雰囲気を読むと出ていけということなんだろう・・・。私に対して冷たくないか?何もないの?とよくわからないまま病院から出されました。そして寒いなか、妻を待ちました…
家に帰って聞くと私の精液は異常はなかったみたいです。私の空気を読む力が合っていました。
病院から出されるのはコロナ禍だったから仕方ないと思いますが、なんだかな…
部外者扱いと言いますか…私も妻と一緒に妊活頑張ってるんですよ?そういう気持ちが蔑ろにされた気分でした…。
卵管造影について
卵管造影とは、精子と卵子が出会う卵管の通過性を調べる検査です。
これがまた痛いみたいなんです…不妊治療をするにあたって、この卵管造影は絶対通る道だそうです…どの痛みもそうですが、男の人は経験できません…だから支えるしかできません…私は気の利いた言葉は言えないので、とりあえずアホなことばっかり言って気を紛らわしたり、場の雰囲気を明るくしたりしました。できていたかは謎です…
この卵管造影は卵管の中に造影剤を入れるので、卵管が通り妊娠しやすくなるメリットもあるので、なかなか妊娠しない人はこの検査をするのもありかもしれませんね。
これも家に帰ってからこうだったという報告を聞くしかできませんでした。実際どんな感じかどのように行うかもわからないままでした。説明を聞いたところで男性はやらないので痛みがわかりませんが、どういったものかを共有するだけでも女性の心の持ち用は違うと思います。
ですので男性のみなさんは、説明をちゃんと聞く、私みたいに聞けない場合は、調べる!これがすごく大事です!私も一緒に頑張っているという思いを込めて支え合いましょう。
AMHについて
AMHは、アンチミューラリアンホルモン検査のことです。
何ですかそれ?って感じですよね…今でも合っているか不安です…
簡単に言うと卵巣の中に卵子がどのくらい残っているかを調べるものです。(ものすごく簡単に言ってます。)検査方法は採血です。注射嫌ですよね。私なら耐えられない…。すごいです!
卵子は日に日に減っていくみたいですね。単位はng/mlで表されます。実年齢よりもこの検査結果の方が大事になってきます。
私、昔で言う高齢出産の歳やから
とかではありません。そして数値が低いから妊娠率が低くなるわけでもありません。数値が低くても妊娠する可能性はあります。結果が低くても落ち込まないで!男性のみなさんこの数値を一緒に見れるならちゃんと調べて、大丈夫!と優しく言ってあげてください。
検査結果
精液検査に関しては、先走って書いてしまいましたが、問題はありませんでした。量も運動率も良いみたいです。
妻の方の検査2つは…
特に何もありませんでした。ですので前の話でも書いたタイミング法を何回か行うことにしました。
私たちは、ほっとしました。それならなぜ今までできなかったんだろ〜と不思議に思いました。でも
いつかはできるだろ〜
とこの時は正直楽観的に考えていました…。
まとめ
近所の産婦人科の検査は、簡単な検査のみです。
男性に関しては、血を抜くわけでもなく痛みがあるわけでもありません。週に何回か抜くものをカップに入れて持っていくだけで終わりです。そんなことを渋っている男性は恥じてください。なぜ渋るのかわからないので、もしいるならご意見ください。
女性は最初の検査から痛みがあります。採血でも私は嫌なのに…世の男性諸君、ただでさえ約1ヶ月に何日間も大量の血を流す女性が検査でまた血を持っていかれるんですよ。女性には優しくしましょう!支えましょう!何も代わってはあげられない…
男は出すだけです…口と手は出さずにお金と精子を渋らずに出しましょう!
次回はタイミング法の限界について
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