SNSを見ていると不妊治療の情報が多く出てくるようになったが、ほとんどが女性目線のものです。不妊の原因は男女ともにあり、割合もほぼ半々にもかかわらずです。
男性はプライドの高い生き物なので、自分の原因や自分たちの妊活の話などを発信しようと思う方が少ないというのもあるかもしれない。
さて、かくいう私もその男の1人だが、原因が特になかった方の男です。しかし原因がないから不妊治療に興味がない、協力的でないわけではないと自分では思っています。
男目線の妊活日記があれば男性も見やすく、女性にも男のことを知ってもらえるのでは?と思っています。
前書きが少し長くなりましたが、この記事は不妊治療中の夫婦、特に男性のためのバイブルになればいいなと思っています。
夫婦の関係を良くするために男性がすべきことについて書いていきます。
不妊治療中に男性ができること
男性に原因があるなし関係なく書いていきます。
パートナーと子どものことを真剣に考える
不妊治療は、男性ももちろん大変ですが、女性はもっと大変です。
妊娠するのも出産するのも授乳するのも女性です。代わりたくても代われないことが多いです。
不妊治療をしてても、していなくても毎月数日間も大量に血を流しているってだけでも私は頭が上がりません。
だからこそ不妊治療をするならパートナーのこと、将来の子どものことを考えましょう。
パートナーがどれくらい子どもが欲しいかこれからどうしたいかを考えるだけでもこれからの行動が違ってくるはずです。
そうすれば夫婦の温度差もなくなるのでは?
不妊治療の前に妊活の温度差をなくすのがまず大事です。これから温度差があると大変です。
体質改善
これは男女ともに重要だと思います。
男性は、自分が妊娠するわけではないと言うかもしれない。でも知っていますよね?
あなたの精子とパートナーの卵子が受精して子どもができるんです。半分はあなたのですよ?
あなたはその精子を出したら、女性任せ(妊娠、出産)になるんです。(言い方悪くてすみません。)
だからこそ、良い精子を作るために体質改善が必要です。
精液検査の結果が良かったとしてもです!!
前半3つは生活習慣病予防みたいですが、とても大事です。
禁煙もとても大事です。これを機にやめてみてはどうですか?私もヘビースモーカーでしたが、きっぱりやめました。(子どもと妻に苦しんで死ぬところを見せるのが嫌で)
禁煙大変ですが、家族の将来のためです。頑張りましょう!
後半3つは、精子の状態に直接関わってくるので、注意が必要です。
禁煙ほど難しいものでもないですし、女性の検査みたいに痛みを伴わないので、できるはずです!
できることを探してやろう
不妊治療に限らずですが、男性は何ができるかを考えないことが多い気がします。(私も含めて)
女性からすると言わずにあれやって欲しいなということが多々あるみたいです。しかし男はわからないことが多いんです。
だからこそ自ら何ができるのかを考えてやってみましょう!
仕事が忙しい?それは言い訳です。(自分にも言い聞かせています…。)
私の妻の場合は、検査をしてもしなくても不安が大きく、結果がわからないとダメなタイプでした。
それもあって検査について私は調べて、精液検査もだいぶノリノリでいきました。そうすれば2人で検査を楽しめると思ったのと内心本気で楽しんでいました。(自分の精液を顕微鏡で見る機会なんてないですもん。)
この4つは、私が最低でもやろうと思ったことです。他にもたくさんできることは、あります。
私はできませんでしたが、家事を進んで行うというのも大事です。パートナーの好きなものを作るとか最高だと思います。
情報を調べる
情報は、正直いろいろあります。妊活に関しては正解が多く書かれていますが、それだけが正解ではないんですよね。
このサイトでこう書かれているからこうなんだ!と言うと喧嘩になります!(体験談です。)
いろいろ見たけど、〇〇にはこんなんがあってると思うけど、どう思う?
こんな感じで言うと私のために色々調べてくれて、しかも私に合いそうなものを考えてくれた!
となるはずです!(人それぞれですが…。)
そこに合わせて自分の気持ちをいうのもいいかもしれませんね。
検査に積極的
不妊治療をしていてびっくりしたのが、男女の検査の数の違いです。
男の最初の検査(精液検査)は、ただ気持ちよく出すだけなので痛みがありません。
女性は血液検査に卵管造影といって、血を抜かれるは、造影剤を中に入れられます。(これが人によって激痛らしいです。)
男の皆さん、想像してください。性器に管を入れられて〜何かわからない液を入れられるんです。
自分に性器でと考えたら、もう私は管入れただけで発狂です。
しかもそれだけじゃないんですよ…。
毎回女性は内診台で股を開いて見てもらうんです。(言い方悪いです。すみません。)場合によっては何かを入れられると聞きました。
内診室に私も入ろうとしたら、流石に止められたのは内緒です。
検査のことを知ることでパートナーの不安も少しは和らぐと思います。
通院に同行する
先ほども書きましたが、検査の量が女性は多い。しかも正直何をされているのかもわからない時があるみたいです。
それってとても不安ですよね。間違いなく不安です。
不安ですし、病院に寄っては待ち時間が長いとこともあります。不安が増します。
だからこそ通院に同行し、お医者さんの話を聞くのが大切です。どういった検査なのかを1人で聞くとわからない時もあるので、2人で聞いて家で答え合わせではないですが、こういうことだねと言い合うのも大切です。
私は仕事を休みまくってましたが、一般的に流石に私みたいに休める人は少ないと思います。
同行できない時は、必ず病院どうだった?なんて言われたの?と絶対聞いてください。
言ってはいけないことは、家事できてないの?病院代高いな〜です。
パートナーの話をよく聞いて、どうしたいかを一緒に考える
上のように情報を調べて、検査に積極的で、病院にも同行しているもしくは聞いているだけでは、関係は良くなりません。
それでもパートナーは、こうして欲しい、こうしたいというのが必ずあるはずです。
だから話を一度聞いてください。もちろんあなた(男)にも意見はあります。でもまずは聞きましょう。
プライドとかではなく、聞きましょう。そして全部出たな〜というところで、俺の話も良い?と言って優しく自分の話をしましょう。
今後の2人いや3人の将来について一緒に考えましょう!
そうすることで夫婦の関係が良くなります。
聞くこと、言い方、一緒に考えることこれが一番大事です。その基礎的部分が知ること、積極的であることですので、忘れずに!!
まとめ
不妊治療中の夫婦の関係悪くなるとよく聞くので、男性のためのバイブルを書きました。
大事なことは
- パートナーと子ども、将来のことを考える
- 情報を自分で調べる
- できるだけ通院に同行する(難しいのであればその日どうだったを必ず聞く)
- 話をよく聞いてから自分の意見を優しく伝え、今後のことを一緒に考える
この4つを大切にすることで、自分の行動も変わるだろうし、パートナーとの関係も悪くなりません。時には、辛いこともあると思います。2人いや3人のことを想って支え合いましょう。
辛い時こそ夫婦で支え合う。夫婦関係がよければ何だって乗り越えられると私は思っています。
みなさまがパートナーと2人で幸せな時間を過ごしつつ、今後も幸せな時間が訪れますように。
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